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江戸の悪霊祓い師(エクソシスト)[image1]
商品名
江戸の悪霊祓い師(エクソシスト)
商品説明
[著者] 高田衛
[装幀] 鈴木一誌
[発行所] 筑摩書房
[発行年] 1991年 初版1刷
[言語] 日本語 [図版] モノトーン|イラスト
[フォーマット] A5変型|ハードカバー [ボリューム] 326ページ
[サイズ] 212mm × 150mm × 24mm
[構成] 1冊 [付属] カバー、帯
[コンディション] BODY:VERY GOOD ★★★★☆☆☆ JACKET:VERY GOOD ★★★★☆☆☆
[商品メモ] 本体角少スレあり
[備考] 版元品切
商品解説

[コメント] 本書が刊行された1991年から約300年まえ、鬼怒川ぞいの小村にひとりの悪霊祓い師が現れ、14歳の若妻累(るい)の憑き物をおとしたという伝承。三遊亭円朝(1839-1900)の落語のほか、歌舞伎でも演じられるほど有名な「累ヶ淵」の幽霊譚は、元禄3(1690)年に出版された『死霊解脱物語聞書』で絶大な人気をもって市井の人々に迎えられた。ここで悪霊祓い師として登場する祐天上人とは…一度は浄土宗教団をはずれながらも、江戸城大奥の女たちに支持を得て、ついには教団トップにまで登り詰めた悪霊祓い師の虚像と実像とは? 本書は、祐天上人という高僧を主人公に、憑きもの落としの様子もスリリングに読み解き、元禄時代の共同体をめぐる社会環境の変化や、日光東照宮の神威による抑圧がどのようにこれらの伝承に結びついていたのかも明らかにした幽霊譚、憑霊譚を巡る名著。

[目次・構成・収録内容]
序章 「口ばしり」の伝承
第一部 霊媒伝承
 第一章 羽生村事件
 第二章 悪霊祓いの伝説
 第三章 隠された幼児殺し
 第四章 因果の図式
第二部 江戸の悪霊祓い師
 第一章 聖者の伝説
 第二章 女の霊力信仰
 第三章 水子と捨子
 第四章 虚像と実像
第三部 霊媒伝承をめぐる付論
 付録その一 累怪談『桜小町』考
 付録その二 南北・馬琴の試行錯誤
 付録その三 怪談の寺

あとがき
初出一覧

[図書分類] 民族学・人類学|伝説・民話・昔話|日本史|文学全般|物語・説話・小説・戯曲
[キーワード] MYTH(神話)|TOKYO・EDO|RELIGIOUS・FAITH
[コード] 4480822860

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