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建築標準設計のシステム[image1]
商品名
建築標準設計のシステム
商品説明
[著者] 向井覚
[発行所] 鹿島研究所出版会
[発行年] 昭和46年
[言語] 日本語 [フォーマット] A5|ハードカバー [ボリューム] 176ページ
[サイズ] 216mm × 156mm × 21mm
[構成] 1冊 [付属] カバー
[コンディション] BODY:GOOD ★★★☆☆☆☆ JACKET:GOOD ★★★☆☆☆☆
[商品メモ] カバーの背上部にスレあり
[備考] 版元品切
商品解説

[コメント] 戦前の逓信省において郵便・電信・電話・電気事業の局舎などの施設を逓信省営繕課の官僚が設計した建築物である逓信建築。本書は、逓信省に入り、日本電信電話公社建築局次長を務めた著者が、組織的な技術の蓄積を前提として、組織全体の技術水準の維持・向上を図るために、技術水準を具体的に明示して、判断のための拠り所を示すよう規定した組織的な計画手法の一つである標準設計について、成り立ちから、標準化、成果、問題点を、電電公社での経験をふまえ整理しまとめたもの。

[目次・構成・収録内容]
序章 標準設計の意義
1 標準設計の定義
1-1 標準とはなにか
1-2 標準設計の成立ち
1-3 標準設計とはなにか
2 標準設計の効用
2-1 建築における標準設計の特質
2-2 一品生産と標準化
2-3 標準設計の意義

第1章 電電公社ではいかに標準化したか
1 標準設計室の誕生
1-1 電電公社の発足
1-2 標準化が必要となった背景
1-3 標準化のための組織と人員
標準設計室設置規程
標準設計室分掌規程
2 三段とびの標準化
2-1 標準化の段階
2-2 かたちの標準化
2-3 やり方の標準化
2-4 こころの標準化
施設局舎設計指針総則
3 標準化をふりかえって
3-1 組織と人員
3-2 開発とメンテナンス
3-3 訓練の必要性

第2章 建築界における標準化の動向
1 実態調査によった
1-1 過去における資料
1-2 実態調査の方法
2 標準化の目的と背景
2-1 なにを目的にしたか
2-2 目的は省力化が第一
2-3 その背景とは
3 標準化の体系と組織
3-1 体系はどうなってるか
3-2 標準化は部品から
3-3 体系化の進み具合
3-4 標準化担当の組織
4 標準化業務の進め方
4-1 典型的な進め方
4-2 取り組み方のちがい
5 標準化の効果と問題点
5-1 効果と問題点

第3章 まずよく調べて考えよう
1 なぜ標準化をやるのか
1-1 標準化の目的
1-2 標準化の効果
2 標準化はどこまでやるのか
2-1 標準化の範囲をしぼる
2-2 段階別に進める
2-3 最終の目標はなにか
3 標準化としてなにをやるのか
3-1 標準ディテール
3-2 標準メソッド
3-3 デザインポリシー
3-4 戦略

第4章 計画のたて方
1 組織の作り方
1-1 組織の必要性
1-2 委員会の組織
1-3 事務局の任務
2 要員の集め方
2-1 どういうひとを選ぶか
2-2 猫の手も借りたい
2-3 ひとのふんどしで
2-4 委員選定の要点
3 線表の立て方
3-1 できるだけゆっくり
3-2 線表の分け方

第5章 標準化決定の進め方
1 審議案の作り方
1-1 データの調査と収集
1-2 データの検討
1-3 案の作成
2 決定の仕方
2-1 決定の仕方あれこれ
2-2 委員会開催の心得
2-3 決定事項の事務処理
3 標準体系の作り方
3-1 標準化の大系
3-2 標準化の体系

第6章 いかにして使わせるか
1 なぜ使われないかを考える
1-1 使われないという訴え
1-2 使われない理由
2 人間という壁
2-1 変革に対する批判
2-2 現状維持を望む気持
2-3 犠牲者を出すな
2-4 若い層に対して
3 規程・組織・人事
3-1 規程類の改正
3-2 組織の整備
3-3 適正な人事
4 訓練は効果的に
4-1 訓練はなぜ必要か
4-2 訓練の種類
4-3 訓練のやり方

第7章 メンテナンス
1 なぜメンテナンスは必要か
1-1 外部条件の変化
1-2 フィードバック・システム
1-3 メンテナンスがないと
2 メンテナンスのやり方
2-1 メンテナンスの周期
2-2 改正資料の収集
2-3 委員会のやり方
2-4 編集・印刷
2-5 資料の整備

終章 標準設計の未来像
1 標準設計の功罪
1-1 標準設計の功
1-2 標準設計の罪
1-3 標準設計の価値
2 標準設計の将来
2-1 標準設計の今後
2-2 標準設計の未来像

資料
あとがき

[図書分類] 建築・土木・環境工学|政治・行政
[キーワード] METHOD・NOTATION|BUILDINGTYPE|RULE(法律・法則)

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