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悪徳の栄え(続) ジュリエットの遍歴[image1]
商品名
悪徳の栄え(続) ジュリエットの遍歴
商品説明
[著者] マルキ・ド・サド [翻訳] 澁澤龍彥
[発行所] 現代思潮社
[発行年] 1969年 13刷
[言語] 日本語 [フォーマット] 四六|ハードカバー [ボリューム] 347ページ
[サイズ] 195mm × 136mm × 23mm
[構成] 1冊 [付属] 函
[コンディション] BODY:GOOD ★★★☆☆☆☆ JACKET:FAIR ★★☆☆☆☆☆
[商品メモ] 函背ヤケ等イタミあり
[備考] 旧装版、版元品切
商品解説

[コメント] 悪の哲学を信じ、残虐非道のかぎりを尽しながら、さまざまな背徳の行為を実践し、放蕩の限りを尽くす悪女ジュリエットの遍歴を通じて、悪の哲学を高らかに宣言する物語。身も心も美徳に捧げ自分を罠に填めた悪人達にさえ善意を抱く妹ジュスティーヌに報いるのは次々と不運が降り掛かる悲惨。美徳を信じたがゆえに身を滅ぼす妹ジュスティーヌの物語(『美徳の不幸』)と対をなす物語。妹ジュスティーヌとともにパンテモンの修道院で育ったジュリエットは、悪徳の快楽をおぼえ、悪の道へと染まってゆく。パリで同好のさまざまな人物と交わり、美貌を武器に官能、殺人、同性愛、強奪、拷問、姦通の限りを尽くす。その後、イタリアへと逃げおちた彼女は、そこでも背徳の行為をくり返し再びパリへ。悪の化身ジュリエットの生涯に託してくり広げられる悪徳と性の幻想はここに極限をきわめる傑作幻想綺譚。所謂「サド裁判」となり法廷で争われる原因となった著作であり、暗黒の思想家といわれるサドの一端を知るには不可欠な一冊。

[図書分類] 思考・思想・哲学|海外文学・翻訳作品
[キーワード] PERVERSION|PLEASURE・DESIRE|RELIGIOUS・FAITH|EROTICISM

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