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商品名

中西夏之展　白く、強い、目前、へ（2分冊揃）

商品説明

[編集] 南雄介　林洋子　[翻訳] スタンリー・N.アンダーソン
[制作] 集巧社　[デザイン] 巽計介
[発行所] 東京都現代美術館
[発行年] 1997年
[言語] 日本語、英語　[図版] カラー、モノトーン｜イラスト、写真
[フォーマット] A4変型｜セミハード　[ボリューム] 175ページ
[サイズ] 302mm × 228mm × 18mm
[構成] 2冊　[付属] 元パラ
[コンディション] BODY：GOOD ★★★☆☆☆☆　JACKET：GOOD ★★★☆☆☆☆
[商品メモ] パラフィンカバーにキズや汚れあり
[備考] 版元品切

商品解説

[コメント] 現代美術家中西夏之が様々な形で追求し続けてきた「絵画」というモデルを媒介として検証し、それを一つの「場」として提示することを目指し、1997年1月18日から3月16日まで東京都現代美術館にて開催された展覧会『中西夏之展　白く、強い、目前、へ』のカタログ。種村季弘、谷川渥、丹生谷貴志、南雄介による論稿のほか、40年近くにおよぶ活動の中から選ばれた絵画作品を収録した第1冊、展覧会開催中にアトリウムに制作されたインスタレーション作品《紗幕孔穿》ならびに関連写真を収録した第2冊（中綴じ、16ページ）の2分冊揃。

[目次・構成・収録内容]
共演する空間へ「白く、強い、目前、へ」のために　種村季弘
中西夏之佇みの装置　谷川渥
美しくあってはならぬと命じたのは誰か？　丹生谷貴志
中西夏之と絵画　南雄介

カタログ
　図版
　「《柔かに、還元　I・II・III》のための作業譜断片　1996.2.16.-6.5.」
　出品目録

略歴および展覧会歴　林洋子編
パブリックコレクション
文献目録　林洋子編

[プロフィール]
中西夏之（1935-2016）現代美術家
東京藝術大学油画科を卒業後、個展でペイントやエナメルに砂を混ぜた作品を発表したり、身辺の事物をアクリル樹脂で固めた卵形のコンパクト・オブジェを制作したり、洗濯バサミを無数に取り付けた《撹乱現象》などを制作し、従来の絵画の枠組みからはみ出した、いわゆる読売アンデパンダン出品作家のひとりとして知られた。1963年に高松次郎、赤瀬川原平とともに「ハイレッド・センター」を組織し、街頭や電車内でハプニングを行うなど、その展開はさらに直接行動へと進んだが、舞踏家土方巽らとの交流を通じ、舞台美術・装置を手がけ、1964年頃から再び油彩作品を発表し、絵画の成立について、また描く行為に対する問いかけとしての作品など、描く主体としての作家と現実との関係を思考した作品を発表した。

[図書分類] 絵画・版画・平面｜現代美術
[キーワード] EXHIBITION｜BIOGRAPHY｜VIEW・VISION｜IMAGE・IMAGERY｜METHOD・NOTATION

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