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歴史/修正主義[image1]
商品名
歴史/修正主義
商品説明
[著者] 高橋哲哉
[装丁] 桂川潤
[発行所] 岩波書店 [シリーズ] 思考のフロンティア
[発行年] 2007年 10刷
[言語] 日本語 [フォーマット] B6|ソフトカバー [ボリューム] 122ページ
[サイズ] 182mm × 131mm × 12mm
[構成] 1冊 [付属] カバー
[コンディション] BODY:GOOD ★★★☆☆☆☆ JACKET:VERY GOOD ★★★★☆☆☆
[商品メモ] 巻末広告ページにマーカー線引きあり
[備考] 版元品切
商品解説

[コメント] 1990年代後半に登場した日本版歴史修正主義、「悔悛のグローバリゼーション」といわれるほど広がった歴史の負債を「清算」する動きに対し,修正主義の台頭もまたグローバルな現象である。冷戦終結後に突出した「民族」とナショナリズム─その激化する《記憶の戦争》に分け入って、歴史の中でどう判断すべきかを考える。

[目次・構成・収録内容]
はじめに

Ⅰ 歴史と責任
「罪人の子孫扱いなどもうごめんだ」/「子々孫々まで……罪人の如く」/「本質主義的」民族観の罠/責任を認める側にも同じ罠が……/「戦後責任」を果たすことはポジティヴな行為/「国民としての責任」の同一性と差異/「終わり」ある責任と「終わり」なき責任/「国民」を語ることが即「共同体主義」ではない/「ナショナリティという善」?/「悼み」や「恥じ」は「責任」の引き受けに通じてこそ/「連累」という考え方

Ⅱ 歴史と物語
ネオナショナリズムと「国民の物語」/「歴史の物語論」はどう答えるのか/「国民の物語」も物語られる/物語りの「倫理性」とは?/「批判的多元主義」とは何か?/メタ物語としての「歴史の物語り論」/「倫理主義」批判の背後にあるもの/柳田國男の「物語」論の問題/「常民」の「民俗学」の「イデオロギー批判」が必要/「忘却の穴」と「忘却の海」と/「物語りえぬことについては沈黙せねばならない」のか?/「語りえぬものを語ることの力」

Ⅲ 歴史と判断
「物語」の抗争/「法的責任」の問題/「多様な物語がある」ではすまない/「弱者」にとって「闘い」とは?/「法」と「正義」をめぐる闘い/「判断すること」の意味/「女性国際戦犯法廷」の試み/東京裁判の「再審」/「人道に対する罪」の可能性/国際人道法の「脱構築」/「普遍性」の反転/「アメリカ」という問題

Ⅳ 基本文献案内

あとがき

[図書分類] 歴史全般・歴史学|日本史|戦争・軍事・兵法
[キーワード] HISTORICAL|RULE(法律・法則)|REPORT・RECORD|ASIA(アジア)|CRITICISM・CRITICAL
[コード] 4000264346

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