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漢詩の手帖 いつかたこぶねになる日[image1]
商品名
漢詩の手帖 いつかたこぶねになる日
商品説明
[著者] 小津夜景
[装丁] 北野亜弓(calamar) [装画] 姫野はやみ
[発行所] 素粒社
[発行年] 2020年 初版1刷
[言語] 日本語 [フォーマット] B6|ハードカバー [ボリューム] 272ページ
[サイズ] 186mm × 132mm × 20mm
[構成] 1冊 [付属] カバー、帯、その他
[コンディション] BODY:NEW ★★★★★★★ JACKET:NEW ★★★★★★★
[商品メモ] 折本「酒と肉の日々」&直筆カード付
商品解説

[コメント] この人、何者? 極上のエッセーで、文体が弾み、とんでもなく博識で、どうやらフランス暮らし。俳句を作る人らしい。一回ごとに漢詩の引用があるが、その漢詩はいつも角を曲がったところに立っている。しなやかな和訳と読解が続く。世の中は驚きに満ちている、と改めて思った。─池澤夏樹(帯文より)

フランス在住の俳人 小津夜景が、前著『カモメの日の読書 漢詩と暮らす』(東京四季出版)に続き、現代語訳で紹介する漢詩の数々。杜甫や李賀、白居易といった古典はもちろんのこと、中国近代の詩人である王国維や徐志摩、また新井白石のそばの詩や夏目漱石の菜の花の詩、幸徳秋水の獄中詩といった日本の漢詩人たちの作品も登場。エッセイとともに綴られた漢詩のある日々の暮らしは、漢詩に対する堅苦しいイメージをさっと拭って、フレーズや単語、一文字の漢字が詩の世界の広さや言葉の豊かさを伝える。巻末には本書に登場する漢詩人の略歴を収録。

クラウドファンディング限定特典の折本「酒と肉の日々 LE JOUR DU VIN ET DES VIANDES」&直筆カード付き(部数に限りがあります)。

[目次・構成・収録内容]
はじめに

いつかたこぶねになる日
それが海であるというだけで
釣りと同じようにすばらしいこと
虹をたずねる舟
翻訳とクラブアップル
とりのすくものす
タヌキのごちそう
おのれの分身と連れ添う鳥
あなたとあそぶゆめをみた
空気草履と蕎麦
屛風絵を旅する男
はだかであること
愛すべき白たち
はじめに傷があった
隠棲から遠く離れて
スープの味わい
イヴのできごと
海辺の雲と向かいあって
生まれかけの意味の中で
砂糖と試験管
紙ヒコーキの乗り方
春夜の一服
ベランダ暮らしの庭
文字の消え去るところ
鏡とまぐわう瞳
無題のコラージュ
ひょうたんのうつわを借りて
貝塚のガラクタたち
ファッションと柳
旅行の約束
わたしの祖国

おわりに

本書に登場するおもな詩人たち
漢詩出典
初出

[プロフィール]
小津夜景(おづやけい)/俳人 1973年北海道生まれ。。2013年「出アバラヤ記」で攝津幸彦賞準賞。2017年『フラワーズ・カンフー』(2016年、ふらんす堂)で田中裕明賞。2018年『カモメの日の読書 漢詩と暮らす』(東京四季出版)。

[外部リンク]
フラワーズ・カンフー*小津夜景日記 http://yakeiozu.blogspot.jp/
素粒社 http://soryusha.co.jp/

[図書分類] 詩歌・俳句・漢詩|エッセイ・随筆
[キーワード] LANGUE・TERM|IMAGE・IMAGERY
[コード] 4910413006

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