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トランスクリティーク カントとマルクス[image1]
商品名
トランスクリティーク カントとマルクス
商品説明
[著者] 柄谷行人
[装丁] 東幸三
[発行所] 批評空間
[発行年] 2001年 1刷
[言語] 日本語 [フォーマット] 四六|ハードカバー [ボリューム] 450ページ
[サイズ] 194mm × 137mm × 36mm
[構成] 1冊 [付属] カバー、帯
[コンディション] BODY:GOOD ★★★☆☆☆☆ JACKET:GOOD ★★★☆☆☆☆
[商品メモ] カバーにヤケ、帯に欠けあり
[備考] 絶版、メール便不可
商品解説

[コメント] 「群像」への連載(1998年9月号〜1999年4月号)に大幅な加筆、改稿を加えまとめた本書は、数学基礎論から言語学、芸術、実存主義にいたるまで、あらゆる領域に踏み込みながら、『純粋理性批判』と『資本論―経済学批判』を縦横に結びつけ、かつ、絶え間なく視座を移動しながら、倫理性と政治経済学の領域の間、カント的批判とマルクス的批判の間の transcoding、つまり、カントからマルクスを読み、マルクスからカントを読む企てであり、資本主義が、ネーションや国家との結合において存続する資本主義=ネーション=ステートをいう三位一体構造として存在することを指摘しつつ、それらが互いに還元されない独自の交換原理に自らの存在基盤を有していることを明らかにする。

[目次・構成・収録内容]
序文
イントロダクション―トランスクリティークとは何か

第一部 カント
 第一章 カント的転回
  1 コペルニクス的転回
  2 文芸批評と超越論的批判
  3 視差と物自体
 第二章 総合的判断の問題
  1 数学の基礎
  2 言語論的転回
  3 超越論的統覚
 第三章 Transcritique
  1 主体と場所
  2 超越論的と横断的
  3 単独性と社会性
  4 自然と自由

第二部 マルクス
 第一章 移動と批判
  1 移動
  2 代表機構
  3 恐慌としての視差
  4 微細な差異
  5 マルクスとアナーキストたち
 第二章 総合の危機
  1 事前と事後
  2 価値形態
  3 資本の欲動
  4 貨幣の神学・形而上学
  5 信用と危機
 第三章 価値形態と剰余価値
  1 価値と剰余価値
  2 言語学的アプローチ
  3 商人資本と産業資本
  4 剰余価値と利潤
  5 資本主義の世界性
 第四章 トランスクリティカルな対抗運動
  1 国家と資本とネーション
  2 可能なるコミュニズム

あとがき

[図書分類] 思考・思想・哲学|経済・金融・財政|西洋思想
[キーワード] CRITICISM・CRITICAL|TRIP・TRANCE|GLOBAL|HISTORICAL
[コード] 4860410017

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