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書物変身譚 琥珀のアーカイヴ[image1]
商品名
書物変身譚 琥珀のアーカイヴ
商品説明
[著者] 今福龍太
[ブックデザイン] 佐藤篤司
[発行所] 新潮社
[発行年] 2014年 初版
[言語] 日本語 [図版] モノトーン|写真
[フォーマット] 四六|ハードカバー [ボリューム] 285ページ
[サイズ] 193mm × 134mm × 25mm
[構成] 1冊 [付属] カバー、帯
[コンディション] BODY:GOOD ★★★☆☆☆☆ JACKET:GOOD ★★★☆☆☆☆
[商品メモ] 縁スレあり
商品解説

[コメント] 印刷された書籍は文字の避難所ではなかった。横臥した文字はたえず立ち上がり、多次元空間へと叛乱する力をたくわえつづけた。種子や琥珀に始まり書物へと至る、生命と記憶の変転をめぐる壮大な精神史。(カバー袖文より)

書物の意思、書物の感情を静かに問うことで、書物のかたちへと成型されてきた長い歴史の背後に、ダイナミックで複雑な生命運動の凝縮を見出し、おどろくべき変身能力をそなえた人格を持つ生命体としての書物について語られた本書は、文化人類学者・批評家 今福龍太が、雑誌『考える人』(37号 2011年夏号〜46号 2013年秋号)に「書物変身譚─琥珀のアーカイヴ」として10回連載したテクストに加筆したもの。

[目次・構成・収録内容]
緒言

瓦礫と書物
読むことは、書物の不在を読みとるということ… モーリス・ブランショ

種子のなかの書物
この本のすべてのページが、ウォールデン湖の氷のように純粋であれば… H・D・ソロー

前―書物としての「ノート」
本は壁だ… スーザン・ソンタグ

にもかかわらず、(書物の)生を
本は死んだもの、すでに終わったものです… C・レヴィ=ストロース

沈黙という名の書物
書物への有罪宣告にたいして、書物は自らを開くのです… ジョン・ケージ

記憶の蝶よ語れ
さらば、わが本よ!… ウラジーミル・ナボコフ

本の流刑地にて
長針は書き、短針は水を噴き出す… フランツ・カフカ

想像の氷山へ
氷山よ、毒虫のいない国々の、欲求なき隠者よ… アンリ・ミショー

パリンプセストとしての洞窟
「過去に乾杯を」ウィンストンが言った… ジョージ・オーウェル

琥珀のアーカイヴ
妖しい光を放つ宝玉の扉は閉ざされてしまった… M・A・アストゥリアス

図版出典一覧
後記

[図書分類] 出版・印刷|書誌学・図書館|批評・文学論・文芸評論
[キーワード] CRITICISM・CRITICAL|QUEST・EXPLORE|TRIP・TRANCE
[コード] 4103357916

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