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シナプスが人格をつくる 脳細胞から自己の総体へ[image1]
商品名
シナプスが人格をつくる 脳細胞から自己の総体へ
商品説明
[著者] ジョセフ・ルドゥー [監修] 森憲作 [翻訳] 谷垣暁美
[カバー・表紙デザイン] ドモン・マインズ
[発行所] みすず書房
[発行年] 2004年
[言語] 日本語 [フォーマット] 四六|ハードカバー [ボリューム] 576ページ
[サイズ] 194mm × 140mm × 40mm
[構成] 1冊 [付属] カバー、帯
[コンディション] BODY:FINE ★★★★★☆☆ JACKET:FINE ★★★★★☆☆
[備考] 版元品切、メール便不可
商品解説

[コメント] 『エモーショナル・ブレイン─情動の脳科学』(松本元・川村光毅ほか訳、東京大学出版会、2003年)など、情動のメカニズムを研究する脳科学に長年取り組んできた神経科学者が、脳の神経細胞間のシナプス結合パターンから、意識的な部分や無意識的な部分など、「自己」が作られるメカニズムに取り組み、人格の構造とダイナミクスが生じる仕組みを説明しようというもの。

(以下、裏表紙より)人格の構造はシナプスのレベルからどの程度理解されているのか? 本書はこの疑問に答えようという壮大な試みである。著者が自身の大胆な仮説も導入してまとめあげる人格のシナプスメカニズムはまだ素描ではあるが、読者は読後に人格の構造を眼前に見るような手ごたえを感じるだろう。
著者の徹底して還元主義的なアプローチからは、意識的な自己以上に、自己の無意識的な部分が人間の精神活動・行動とその個性を生み出す構造が見えてくる。また、シナプスが脳内で局所的にも大域的にも、いかに可塑的であるかを本書は強調する。「遺伝」と「経験」は相互に影響するが、脳が生み出す人格の個性は、遺伝以上に外的あるいは内的経験がシナプスの可塑性に作用することで形作られるのだ。
さらに、自己という多次元構造の中で知・情・意のバランスがいかにダイナミックに変化しうるかについては、著者自身が多年にわたる情動メカニズムの研究から得た洞察を随所で明かしている。
 近年の神経科学の膨大な研究成果と、それ以上にたくさんの新たな謎を提示する本書は、心理学・精神医学・認知科学など人格/自己を探求する他分野へも無尽の示唆を与えるだろう。また、脳という偉大なパズルのスマートな解法を競う神経科学者たちの世界を垣間見られることも、本書の魅力のひとつである。

[目次・構成・収録内容]
凡例

第一章 大きな問題
第二章 自己を求めて
第三章 いちばんわけのわからない機械装置
第四章 脳の構築
第五章 時の中の冒険
第六章 小さな変化
第七章 心の三部作
第八章 情――『エモーショナル・ブレイン』再訪
第九章 意――ロスト・ワールド
第十章 シナプスの病気
第十一章 あなたは何者なのか

謝辞
監修者あとがき
原注
参考文献リスト
文献索引
索引

[図書分類] 認知科学|生物学・生態学・生命誌
[コード] 462207110X

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