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装飾の神話学[image1]
商品名
装飾の神話学
商品説明
[著者] 鶴岡真弓
[装幀] 渡辺和雄
[発行所] 河出書房新社
[発行年] 2000年 初版
[言語] 日本語 [図版] カラー、モノトーン|写真、イラスト
[フォーマット] 四六|ハードカバー [ボリューム] 248ページ
[サイズ] 194mm × 138mm × 25mm
[構成] 1冊 [付属] カバー、帯
[コンディション] BODY:GOOD ★★★☆☆☆☆ JACKET:GOOD ★★★☆☆☆☆
[商品メモ] 巻頭カラー図版40ページ
[備考] 版元品切
商品解説

[コメント] 装飾美術時間紀行
たんなる飾りではなく、人間の真摯な希いが織り成した装飾美術。その多彩な表現から何が読み解けるのか。古今東西の装飾美術を駆けめぐる、軽やかな知の旅への誘ない。(帯文より)

本書は、1989年に発表した『ケルト/装飾的思考』(筑摩書房)をはじめ、ケルト芸術や世界の装飾デザイン、西洋美術史、ヨーロッパ文化史の研究で知られる著者が、文明や民族、そして時代の「精神文化」を物語る徴として、またひとつの文化の根底にある思想や情念や美意識を、切り詰めた色とかたちの小宇宙に込めて表現する装置としての伝えられるヨーロッパの装飾/文様(オーナメント)の歴史を追い、ときにそれを世界の装飾文様と比較させながら、それぞれの時代や文化に潜まされている世界観を紹介。『毛糸だま』(日本ヴォーグ社)に連載された連載「オーナメントロジー─装飾の精神史」(1989年秋号〜1993年8月号)をもとに大幅な加筆修正を施し、さらに図版を選び直しまとめた一冊。

[目次・構成・収録内容]
なぜ人間は「装飾(オーナメント)」をつくりだすのか
第1章 ケルト文様の夢幻
第2章 組紐文様の呪力
第3章 聖なる動物たち
第4章 アカンサスの繁茂
第5章 ペイズリーの不思議な旅
第6章 グロテスクの奇想
第7章 メアンダーと女神
第8章 生命の花、睡蓮
第9章 飾りとしての女体
第10章 ロココ―草と花と貝殻と
第11章 カルトゥーシュの眼
第12章 驚異のドラゴン
第13章 星をめぐる物語
第14章 白鳥伝説
第15章 純潔と死のユリ
第16章 薔薇の秘密
第17章 鳥は神の使い
第18章 世界樹と生命の木
第19章 魚の輝くからだ
第20章 「曲線」の魔術
第21章 なめらかな楕円
第22章 装飾のコスモスへ

[図書分類] 西洋史・ヨーロッパ史|西洋美術|美術論・芸術論|宗教全般|キリスト教|工芸・民芸
[キーワード] DETAIL・DECORATION|HISTORICAL|FORM・FIGURE|IMAGE・IMAGERY|MYTH(神話)|RELIGIOUS・FAITH
[コード] 4309264417

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