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外骨という人がいた! 學術小説[image1]
商品名
外骨という人がいた! 學術小説
商品説明
[著者] 赤瀬川原平
[ブックデザイン] 東幸見
[発行所] 白水社
[発行年] 1985年
[言語] 日本語 [図版] モノトーン
[フォーマット] 四六|ハードカバー [ボリューム] 334ページ
[構成] 1冊 [付属] カバー、帯
[コンディション] BODY:VERY GOOD ★★★★☆☆☆ JACKET:VERY GOOD ★★★★☆☆☆
[備考] 版元品切
商品解説

[コメント] 明治から昭和にかけて、帝国憲法のパロディを掲載して不敬罪に問われた『頓智協會雑誌』をはじめ、『滑稽新聞』、『ハート』、『スコブル』、『猥褻研究会雑誌』、『ヘンタイ知識』、『面白半分』など、生涯に170点を超える刊行物を次々と発行したジャーナリストとして知られ、言葉遊びなどの奇抜な表現と方法で、政治権力や世論に迎合するジャーナリズムを徹底して揶揄する行動を取りつづけ、入獄、罰金、発禁などの筆禍29回。晩年は東京大学法学部内に明治新聞雑誌文庫を創設し、その蒐集と保存に尽力するなど、新聞雑誌蒐集研究家、江戸明治期の世相風俗研究家としても知られる宮武外骨(1867-1955)。『櫻画報永久保存版』(1971 青林堂)を宮武外骨に捧げ、当時美学校の考現学教室でもその雑誌表現の面白さを伝えていた赤瀬川原平による本書は、没後30年に際して、多くの関連書籍が発行され、副題にも學術小説とあるが、単なる伝記ではない。外骨の手がけた『滑稽新聞』、『ハート』、『スコブル』などから、図版を豊富に抜粋し、旧漢字・旧仮名遣いのテキストがふんだんに盛り込まれ、現物をじかに紹介した内容。表紙にもあるように外骨の着物を着、銀縁の丸眼鏡を掛け、外骨に扮する徹底ぶりで、ひたすら表現者としての外骨を浮びあがらせようとした一冊。

[目次・構成・収録内容]
はじめに 尾辻克彦

宮武外骨ってこれ、人の名前か何なのか
スコブルおかしな雑誌である
入獄四回、罰金と発禁で二十九回
むしろ滑稽投票を可とす
私はまだ女学生にはなりたくない
私、ついに外骨となる!
いよいよ「滑稽新聞」である
紙の上のパフォーマンス
文字のツラで意味の世界をぶっ叩く
死とエロス、そして死とグロス
闇に隠れた門の中の音は見えない
明治空前へのワープ
外骨先生かく語りき

あとがき

[図書分類] 物語・説話・小説・戯曲|美術論・芸術論|出版・印刷|報道・広報・広告
[キーワード] EDIT(編集)|BIOGRAPHY|LANGUE・TERM|MEDIA・MESSAGE|MODERN(モダニズム)|HISTORICAL
[コード] 456004192X

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