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過激にして愛嬌あり 「滑稽新聞」と宮武外骨[image1]過激にして愛嬌あり 「滑稽新聞」と宮武外骨[image2]
商品名
過激にして愛嬌あり 「滑稽新聞」と宮武外骨
商品説明
[著者] 吉野孝雄
[マーク] 和田誠
[発行所] 筑摩書房 [シリーズ] ちくまぶっくす50
[発行年] 1983年 初版1刷
[言語] 日本語 [図版] モノトーン|イラスト
[フォーマット] B6|ソフトカバー [ボリューム] 251ページ
[構成] 1冊 [付属] カバー、その他
[コンディション] BODY:GOOD ★★★☆☆☆☆ JACKET:GOOD ★★★☆☆☆☆
[商品メモ] 「ぶっくすらんど 7」付、ヤケ・シミあり
[備考] 版元品切
商品解説

[コメント] 明治から昭和にかけて、帝国憲法のパロディを掲載して不敬罪に問われた『頓智協會雑誌』をはじめ、『滑稽新聞』、『ハート』、『スコブル』、『猥褻研究会雑誌』、『ヘンタイ知識』、『面白半分』など、生涯に170点を超える刊行物を次々と発行したジャーナリストとして知られ、言葉遊びなどの奇抜な表現と方法で、政治権力や世論に迎合するジャーナリズムを徹底して揶揄する行動を取りつづけ、入獄、罰金、発禁などの筆禍29回。晩年は東京大学法学部内に明治新聞雑誌文庫を創設し、その蒐集と保存に尽力するなど、新聞雑誌蒐集研究家、江戸明治期の世相風俗研究家としても知られる宮武外骨(1867-1955)。本書は、明治34年1月に大阪で創刊し、ユスリ新聞、誇大広告、権力者の腐敗・悪行を「過激にして愛嬌ある」方法で暴露し続け、明治41年10月の「自殺号」でその幕をおろした「滑稽新聞」について、宮武外骨の甥であり、晩年の外骨を知る著者が、そのたたかいの軌跡を活写したもの。

[目次・構成・収録内容]
1 あわれなはいを食う野蜘蛛―インチキ売薬「肺労散」
2 肝癪を経とし色気を緯とす―「滑稽新聞」創刊
3 照る日もあれば曇る日もあり―官吏侮辱罪事件
4 撞かぬ鐘を征露軍備の大砲に―日露開戦と「桧可斬」
5 余は入獄の決心を堅めたり―荻警視収賄事件
6 敢て問う、役人か悪人か―“賂軍”とのたたかい
7 刺客の出ん事を望む者あり一日露講和条約
8 久し振りだ一喧嘩やって見ようか―「大阪平民新聞」創刊
9 本誌ここに潔く自殺を遂げる―「滑稽新聞」自殺号
あとがき

[図書分類] 出版・印刷|社会学・社会現象|ノンフィクション|報道・広報・広告
[キーワード] CRITICISM・CRITICAL|MODERN(モダニズム)|MEDIA・MESSAGE|EDIT(編集)|HISTORICAL|BIOGRAPHY

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