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動物変身の意味 輪廻転生と遺伝子[image1]
商品名
動物変身の意味 輪廻転生と遺伝子
商品説明
[著者] 松本雄雄
[発行所] 近代文藝社
[発行年] 1994年 1刷
[言語] 日本語 [フォーマット] 四六|ハードカバー [ボリューム] 200ページ
[構成] 1冊 [付属] カバー
[コンディション] BODY:GOOD ★★★☆☆☆☆ JACKET:GOOD ★★★☆☆☆☆
[商品メモ] カバー背に褪色、裏表紙見返しに蔵書印あり
[備考] 版元品切
商品解説

[コメント] 古い寓話や神話に残る昆虫、蛇、獣変身といった数々の物語、さらに「変身」の深層にある「死からの再生」の物語はヒト遺伝子の呼ぶ原始心性へのノスタルジアなのか?免疫学を専門とする著者が、系統進化の過程、科学のもたらす免疫反応の新しいパラダイム、個体生命の発生理論といった科学の成果と、哲学、心理学、宗教、文学などさまざまな文献を渉猟し、両者を照らし合わせながら、「言葉の海」を進む進化の意味論。

[目次・構成・収録内容]
序 章 進化と変身
 一 系統発生と進化について
 二 進化とユング
第一章 昆虫変身
 一 ヒトの進化と昆虫の進化
 二 カフカの『変身』
 三 カフカは虫か?
第二章 蛇変身
 一 爬虫類と変態
 二 古代史における蛇神
 三 怨恨型変身と変身エネルギー
 四 変身の力「聖水」
 五 聖水と聖教
 六 アダムはヘビ(?)だった
第三章 獣変身
 一 獣性への回帰
 二 狼変身―狂気の表象―(『オオカミ人間』)
 三 虎変身―人の心の怪物―(『山月記』から)
 四 狐変身―神の意志―(『狐になった婦人』から)
 五 熊変身―心の二面性―(『熊男』から)
終 章 獣性と輪廻転生
 一 象徴としての獣性
 二 古代に輪廻転生説
 三 仏教と輪廻転生
 四 輪廻の実態としての遺伝子
 五 未来への人変身
あとがき
参考文献

[図書分類] 心理学・精神分析|思考・思想・哲学|医学・薬学|生物学・生態学・生命誌|民族学・人類学|伝説・民話・昔話|宗教全般|動物学・動物誌
[キーワード] BODY(身体)|RELIGIOUS・FAITH|MYTH(神話)|ZONE・THRESHOLD|TECHNOLOGY|EVOLUTION|REPRESENTATION
[コード] 4773336765

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