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人間と聖なるもの[image1]人間と聖なるもの[image2]
商品名
人間と聖なるもの
商品説明
[著者] ロジェ・カイヨワ [翻訳] 小苅米けん
[装幀] 平野甲賀
[発行所] せりか書房
[発行年] 1969年
[言語] 日本語 [フォーマット] 四六|ハードカバー [ボリューム] 291ページ
[構成] 1冊 [付属] カバー、帯
[コンディション] BODY:VERY GOOD ★★★★☆☆☆ JACKET:GOOD ★★★☆☆☆☆
[商品メモ] カバーにヤケあり
[流通価格(商品登録時調べ)] 3780 円
商品解説

[コメント] エコール・ノルマル時代に宗教学を専攻しデュメジルやモースに講義を受け、バタイユやミシェル・レリス、ピエール・クロソフスキーらとともに1937年に「社会学研究会」(College de sociologie)を結成し、社会学、哲学、神話、文芸批評など、多岐にわたる研究で知られるロジェ・カイヨワ(Roger Caillois 1913-1978)。本書は、民族学や人類学の学問的な成果を取り入れ、禁止と侵犯の両極から〈聖なるもの〉の意味をさぐり、祭り・性・遊戯・戦争など、人間的序章の本質うを深層構造からとらえたL'Homme et le sacre (1939)を邦訳したもの。

[目次・構成・収録内容]
増補版への序文
初版への序文

I 聖なるものと俗なるものとの普遍的関係
II 聖なるものの多義性
 1 聖性と汚穢
 2 聖なるものの通俗性
 3 結合と解消
III 尊厳の聖なるもの、禁止の理論
 1 世界の構造
 2 聖性と冒涜行為
 3 ヒエラルキーと王殺し
IV 違犯の聖なるもの、祭りの理論
 1 祭、聖なるものの求償
 2 世界の再創造
 3 放埒の機能
V 聖なるもの、生の条件と死への入口
付論1 性と聖なるもの
付論2 遊戯と聖なるもの
付論3 戦争と聖なるもの
 1 戦争と祭
 2 戦争の神秘説

参考文献
訳者あとがき

[図書分類] 宗教全般|思考・思想・哲学|民族学・人類学|伝説・民話・昔話
[キーワード] MYTH(神話)|FESTIVE・RITE|SEXUALITY|VIOLENT・RIOT|RELIGIOUS・FAITH

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