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ヨーロッパ精神史入門 カロリング・ルネサンスの残光[image1]
商品名
ヨーロッパ精神史入門 カロリング・ルネサンスの残光
商品説明
[著者] 坂部恵
[発行所] 岩波書店
[発行年] 1997年 1刷
[言語] 日本語 [フォーマット] 四六|ハードカバー [ボリューム] 210ページ
[構成] 1冊 [付属] カバー
[コンディション] BODY:VERY GOOD ★★★★☆☆☆ JACKET:GOOD ★★★☆☆☆☆
商品解説

[コメント] 哲学者坂部恵(1936-2009)が、1995年に「ヨーロッパ世界の哲学」という題目で行った大学での25回にわたる講義をもとに講義調を残してまとめられた本書は、ヨハネス・エリウゲナ、ヨハネス・ドゥンス・スコトゥス、オッカム、ライプニッツ、カント、ニーチェ、ベルグソン、C・S・パース、ジャック・デリダ、ミシェル・フーコー、クロード・レヴィ=ストロースといった中世以降の神学者・哲学者・思想家を取り上げ、独自の視点から精神史における時代区分を大きく組み替える試み。近現代の思想と対立するものと見られていた中世における哲学的な課題の封印を現代に解き放ち、文学世界のイメージにも筆を及ぼし、近現代の思考の淵源を中世に求める。

[目次・構成・収録内容]
第1講 時代の危機と歴史観の転換―クルティウスとホフマンスタール
第2講 神の闇
第3講 ラテン世界の称揚
第4講 W・ジェイムズのエリウゲナ
第5講 テオーシスあるいはテイフィカチオ
第6講 小宇宙―人間が動物であること
第7講 レアリスムスのたそがれ
第8講 個体と共通本性
第9講 ホイットマン―類種を宿す個
第10講 個と知を絶する深みと
第11講 中世のヒュームと現代の反カント
第12講 能動知性の凋落
第13講 バロックの哲学
第14講 スペイン的心性の反照
第15講 力学論争との交錯
第16講 縮約された宇宙、縮約された概念装置
第17講 「類似」と人間の終焉
第18講 理性と悟性―逆転のドラマ
第19講 構想力の論理
第20講 功利主義と実証主義
第21講 象徴主義と現象学
第22講 Above the Dock―夭折の天才
第23講 詩的言語と自民族中心主義の間
第24講 イメージの増殖と非連続な時間
第25講 終講 光の闇

引用・参考文献
あとがき

[図書分類] キリスト教|西洋思想|思考・思想・哲学|民族学・人類学|西洋史・ヨーロッパ史|文学全般
[キーワード] LANGUE・TERM|RELIGIOUS・FAITH|HISTORICAL|EDUCATION|GUIDE(ガイド)
[コード] 4000023888

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