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漢文研究法[image1]
商品名
漢文研究法
商品説明
[著者] 狩野直喜
[題簽] 狩野直喜
[発行所] みすず書房
[発行年] 1980年 2刷
[言語] 日本語 [フォーマット] 四六|ハードカバー [ボリューム] 202ページ
[構成] 1冊 [付属] カバー
[コンディション] BODY:GOOD ★★★☆☆☆☆ JACKET:GOOD ★★★☆☆☆☆
[商品メモ] 経年ヤケ・本文ページに(耳)折れ跡あり
[備考] 版元品切
商品解説

[コメント] 中国の哲学・歴史・文学・地理等、その文明のあらゆる領域の研究には、漢文で綴られた浩瀚な典籍を読むことが前提となる。これは、そのために経史子集のすべての漢文を秩序的に研究する法を講じ、狩野学の方法をも明らかにする異色の講義である。
この講義においては、「漢書芸文志」から「書目問答」にいたる目録書と、「芸文類聚」より「古今図書修正」におよぶ類書の叙述に大きな比重が置かれている。それは汗牛充棟ただならぬ典籍を有効に利用するには目録書を見ることが必要であり、また典籍の内容の正確な解釈には、中国の詩文作成の特徴をなす典拠を明らかにする手段としての類書が要求されるからである。これらの工具書の成立と性格を該博な知識で語り、最後に叢書と訓古学に解き及ぶ。
この度家蔵の稿本、受講者のノートより上梓するに際し、現代の読者のために、校訂者による注と最近の書目の大幅な増補を施した。他に五経について概述した『経史子概要』、漢文の文体について述べる『漢文釈例』を付す。(カバー裏表紙より抜粋)

狩野直喜(1868-1947)は、熊本に生れ、1895年に東京帝国大学文科大学漢学科卒業。1900年から3年間清国に留学。その後1906年京都帝国大学文科大学教授に任ぜられ、支那哲学史を担当。1928年に京都大学を退官するまでに、清朝経学、論語研究、孟子研究、公羊研究、左伝研究、支那文学史、支那戯曲史、清朝の制度と文学等を講義し、内藤湖南、桑原隲蔵とともに「京都支那学」を創設。1929年には東方文化学院京都研究所長に就任した中国学者・歴史学者。

[目次・構成・収録内容]
漢文研究法
 第一講
 第二講
 第三講
 第四講
 第五講

經史子概要
 目録學大要
 經の名稱及順序
 詩
 書
 易
 禮
  周禮
  儀禮
  禮記
 春秋
 左氏傳

漢文釋例
 漢文釋例
 例文
  古文
   後二十九日復上書 唐韓愈
   集古錄序 宋歐陽修
  四六文
   秋日登洪府滕王閣宴集序 唐王勃
   出關與畢侍郎牋 淸洪亮吉
  公牘文
   致伊藤全權大臣等書
    附錄馬關講和會議第一次問答節略
    第四次問答節略
  小説體文
   莊子休鼓盆成大道 古今奇觀
  口語體文
   聖

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