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肉体のヌートピア ロボット、パワード・スーツ、サイボーグの考古学[image1]
商品名
肉体のヌートピア ロボット、パワード・スーツ、サイボーグの考古学
商品説明
[著者] 永瀬唯
[装画] 檜山巽 [装丁] 守先正 谷村さり
[発行所] 青弓社
[発行年] 1996年 1版1刷
[言語] 日本語 [フォーマット] 四六|ハードカバー [ボリューム] 224ページ
[構成] 1冊 [付属] カバー
[コンディション] BODY:VERY GOOD ★★★★☆☆☆ JACKET:VERY GOOD ★★★★☆☆☆
[商品メモ] 天にシミあり
商品解説

[コメント] 蒸気マシンに代わって見えない電気の流れ、電流で駆動する新たな時代の新たなマシンたちは、チェコの作家カレル・チャペック(1890-1938)が1920年に生み出した“ロボット”という言葉により、イメージを定着させた。見えない光線が支配する新しい魔法の時代。人は既存の身体イメージを解体し、新たなる肉体の風景を描き出す。本書は、サイバーパンク・ムーヴメントを契機として、科学史・技術文化史研究家、SF思想史を中心とした評論活動を開始した科学技術ライター永瀬唯が、雑誌「ユリイカ」の実質的なサイバーパンク特集に掲載されたデビュー評論の序章をはじめ、19世紀の蒸気人間、『未来のイヴ』のオートマトン(からくり人形)、アシモフの「ロボット三原則」で有名なロボット、ウィリアム・ギブスンやブルース・スターリングらのSF、サイバーパンクなどに登場するサイボーグ、パワード・スーツ(筋肉強化服)など、西洋近代史、幻想文学、SF小説にあらわれた機械身体をめぐり、新たな身体への夢のルーツを探った評論集。

[目次・構成・収録内容]
まえがき
序 章 ヌートピア便り1987―ギブスンとスターリング、ユートピアへの二つの清算状
第1章 荒野の蒸気人間―オートマトン、スチーム・マン、『未来のイヴ』
第2章 ロボット三原則の誕生―アヴァンポップから大衆消費社会のイコンへ
第3章 鞭打たれる脳髄―器官なき精神、身体なきマゾヒズム
第4章 虚像の巨人―強化服の考古学
第5章 切断者の煉獄『リムボー』―サイボーグSFのルーツ
あとがき
参考文献
初出一覧

[図書分類] 工学・機械|批評・文学論・文芸評論|自然科学全般|思考・思想・哲学
[キーワード] BODY(身体)|MATERIAL・SOURCE|TECHNOLOGY|AI(人工知能)|COMMUNICATION|CRITICISM・CRITICAL|HISTORICAL
[コード] 4787231316

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