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男が女になる病気 医学の人類学的構造についての三〇の断片[image1]
商品名
男が女になる病気 医学の人類学的構造についての三〇の断片
商品説明
[著者] 植島啓司
[装幀] 辻修平
[発行所] 朝日出版社 [シリーズ] エピステーメー叢書 29
[発行年] 昭和55年 1刷
[言語] 日本語 [図版] カラー、モノトーン|写真、イラスト
[フォーマット] B6変型|ソフトカバー [ボリューム] 157ページ
[サイズ] 189mm × 114mm ※外寸表示に移行中
[構成] 1冊 [付属] カバー、帯
[コンディション] BODY:GOOD ★★★☆☆☆☆ JACKET:GOOD ★★★☆☆☆☆
[備考] 旧装版、版元品切
商品解説

[コメント] かつて黒海の北岸のステップ地帯には最古の騎馬民族とされるスキュタイ人が住んでおり、彼らの中に奇妙な病気に罹る者があると伝えられてきた。その病とは「男が女になる病気」という不思議なもので、古代ギリシャでもよく知られており、歴史学の父とされるヘロドトス、哲学者アリストテレス、医学の祖ヒポクラテスの三者がそのことについて書き記している。本書は、「男が女になる」という謎の病をめぐり、次々と謎を解きながら宗教学から心理学、古典学まで幅広く30項目にわたり考察し、この病の持つイメージの連想作用を通して、西洋社会の文化や習俗の根底にうごめいている「野生の思考」を描き出す。新装版で「あたかも推理小説を読むような興奮を味わった」と澁澤龍彥にいわしめたこのスリリングな論考は、 宗教人類学者 植島啓司が1977年9月『宗教研究』241号に掲載した「男が女になる病気?―スキュタイのエナレスに関して」をもとにして書かれたもの。

[目次・構成・収録内容]
三人の証言
 1 想像力
 2 ヒポクラテス
 3 反応系
 4 同性愛
 5 ヘロドトス
 6 野生の思考・医学
 7 悪魔祓い
 8 卜占法
 9 〈合理的〉治療
 10 アリストテレス
神の病い
 11 動物・夢・病気
 12 類型学
 13 〈神の病い〉
 14 口誦伝承
 15 衣装交換
 16 分類学
 17 病気
男がこどもを生む
 18 変換
 19 シャーマニズム
 20 〈命名法〉
 21 擬娩
 22 ヴァギナ
 23 象徴
 24 ハミッツの妊娠
思想のメタフォア
 25 通過儀礼
 26 メタフォア
 27 医師
 28 菩提樹
 29 体系へ
 30 隠された糸
あとがき

[図書分類] 思考・思想・哲学|宗教全般|易占|民族学・人類学|伝説・民話・昔話|医学・薬学
[キーワード] HISTORICAL|RELIGIOUS・FAITH|BODY(身体)|CRITICISM・CRITICAL|SEXUALITY|FESTIVE・RITE|MYTH(神話)|MAGIC(魔術・呪術)

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