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白と黒の造形 遺稿随筆集[image1]
商品名
白と黒の造形 遺稿随筆集
商品説明
[著者] 駒井哲郎
[発行所] 小沢書店
[発行年] 昭和52年 初版
[言語] 日本語 [フォーマット] A5|ハードカバー [ボリューム] 224ページ
[構成] 1冊 [付属] 函、帯
[コンディション] BODY:FINE ★★★★★☆☆ JACKET:FINE ★★★★★☆☆
[備考] 絶版
商品解説

[コメント] 銅版画の詩人と謳われ、現代銅版画の魅力を広めたパイオニア的存在である駒井哲郎(1920-1976)。モノクロームの世界で抽象的・幻想的な自身の作品を数多く残したほか、版画と詩を同じ紙に刷った日本では初の試みともいわれている安東次男の詩画集『からんどりえ CALENDRIER』(1960 書肆ユリイカ刊)、さらに金子光晴の詩画集『よごれてゐない一日』(1970 弥生書房刊)、埴谷雄高『闇の中の黒い馬』特装本(1971 河出書房新社刊)、ロオトレアモン『マルドロールの歌』(青柳瑞穂訳 1952 木馬社刊)など、詩人・文学者との共作も多く、生涯にわたり一貫してエッチング作品を制作し、昭和期の日本の銅版画家としては長谷川潔、池田満寿夫とともに今なお影響を与え続けている一人。本書は、生前駒井哲郎が1950年から1974年まで折々に書き綴った文章に、他二篇を加えたもので「銅版画、その白と黒のドラマ、美の極限の世界の中に自らの生を賭したひとりの芸術家の、死後に遺す言葉。創造の秘密にふれる芸術論と、ルドン、ミロ、クレーら敬愛する画家たちへのオマージュを中心に、冷静な眼と深い思索に支えられた断想、回想を収め」(帯分より)た遺稿随筆集。

[目次・構成・収録内容]
形体の不意打
白と黒の造形
I
私の芸術
夢と現実
銅版画について
自信喪失の記
私のかたち
冷静な目と深い思索
私の技法
素描について
II
神秘な色彩の音楽
ルドンの素描と版画
ルドンの作品
青い三つの壺
ヴィーナスの誕生
不思議な森
パウル・クレー
女たちの館
パウル・クレーとその友人たち
ミロ芸術への招待
〈火箭〉について
入りまじるはにかみと感激
ドガと版画
美に酩酊する狂人
現代フランス創作版画
長谷川清の銅版画
完成された技術と深い抒情
恩地孝四郎頌
恩地先生の思い出
III
放浪の終焉
未だ果てぬ本の夢
本の装丁について
大下さんの思い出
平井進さん
加藤清美君
最初で最後の舞台装置作り
たばこのやめ方
竹田和子さん
安東次男の横顔
戦争の後に会えた詩人
私の風景
駒井哲郎年譜
編集後記−岡田隆彦
あとがきに替えて−安東次男

[図書分類] アート・芸術全般
[キーワード] METHOD・NOTATION

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