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表象の迷宮 マニエリスムからモダニズムへ[image1]
商品名
表象の迷宮 マニエリスムからモダニズムへ
商品説明
[著者] 谷川渥
[装幀] 中本光朗
[発行所] ありな書房
[発行年] 1992年 1版1刷
[言語] 日本語 [フォーマット] A5|ハードカバー [ボリューム] 241ページ
[構成] 1冊 [付属] カバー、帯
[コンディション] BODY:FINE ★★★★★☆☆ JACKET:FINE ★★★★★☆☆
[商品メモ] 元版・値札剥跡あり
[備考] 絶版
商品解説

[コメント] 「迷宮」という一語が新たな表象を産出する想像力の本質を暗示すると同時に、表象の変移=偏奇によって生成される錯綜した空間を相対的に対象化するメタファーとして用いられた本書は、アルチンボルド、クリムト、ピカビア、マグリット、草間彌生、マーク・トビー、マルセル・デュシャン、モーリス・デジデリオ、さらに北斎、広重などジャポニズムに関わる浮世絵画家といった芸術家たちに関する表象をめぐる12篇の論考を一冊に収録したものだが、副題にあるような「マニエリスムからモダニズムへ」といった時代様式上の美術通史ではなく、アルチンボルドに付与される「幻想模倣」や他の「顔」「蛇」「透明」「時間嫌悪」「機械」「彫像」「皮膚」「ぎっしり/びっしり」「無人」「橋」といった個々の表象をめぐる考察を辿ってゆくとマニエリスムとモダニズムを繋ぐ内在的連関が自ずと浮き彫りにされるという仕掛けになっている。

[目次・構成・収録内容]
I 幻想と寓意―ジュゼッペ・アルチンボルド
II クリムトの蛇―世紀末ウィーンの美術
III 透明のアラベスク―フランシス・ピカビア
IV 時間嫌悪者の彼岸―ルネ・マグリット
V 表象としての機械
VI ピュグマリオン・コンプレックス
VII 皮膚の変容
VIII 集積と稠密―ぎっしり/びっしりの美学
IX ジャンルの解体―モダニズムの逆説
X 無人の図像学
XI 橋のトポグラフィ―浮絵から浮世絵へ
XI 美術館という形象
初出一覧
あとがき

[図書分類] 美術論・芸術論|西洋美術
[キーワード] RUIN|JAPAN・JAPONISM|DETAIL・DECORATION|FANTASY|LABYRINTH|VIEW・VISION|IMAGE・IMAGERY|MODERN(モダニズム)|MATERIAL・SOURCE|REPRESENTATION
[コード] 4756692281

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