商品画像
成熟の年齢[image1]
商品名
成熟の年齢
商品説明
[著者] ミシェル・レリス [翻訳] 松崎芳隆
[発行所] 現代思潮社
[発行年] 1990年 初版4刷
[言語] 日本語 [フォーマット] 四六|ハードカバー [ボリューム] 287ページ
[構成] 1冊 [付属] カバー
[コンディション] BODY:FINE ★★★★★☆☆ JACKET:VERY GOOD ★★★★☆☆☆
[商品メモ] カバー背褪色あり
商品解説

[コメント] パリに生まれ、レーモン・ルーセルの影響を受け、詩人マックス・ジャコブに師事したのち詩作を開始したミシェル・レリス(Michel Leiris 1901-1990)。1924年にシェルレアリスム運動に参加するもののブルトンと対立し、1929年にグループを脱退、ジョルジュ・バタイユ主幹の『ドキュマン』誌に協力したり、1936年にはジョルジュ・バタイユ、ロジェ・カイヨワらと社会学研究会に参加するなど、当時の知の動きにも敏感に連動。他の経歴としては、1931年にはダカール=ジプチアフリカ横断調査旅行(1931-33)に参加、帰国後はトロカデロ人類博物館に勤務し民族学者としての道を歩み、『黒人アフリカの美術』(新潮社 1968)にまとめるなど、民族学論文や憑依現象に関する著作のほか、学術報告書の域を大きくはみ出しているといわれる『幻のアフリカ』(河出書房新社 1995 完訳)、さらに特異な語彙感覚を駆使して書き綴られた四部作『ゲームの規則』(1948-76)や、『夜なき夜昼なき昼』(現代思潮社 1970)、『闘牛鑑』(現代思潮社 1971)、『オランピアの頸のリボン』(人文書院 1999)、『ピカソ・ジャコメッティ・ベイコン』(人文書院 1999)、『オランピアの頸のリボン』(1999 人文書院)ほか多くの美術評論を発表している。本書は、ミシェル・レリスを告白文学の作家として知らしめた代表作であり、フロイト的なアレゴリーとシュルレアリスム流のモンタージュを用いながら、詩と散文の方法を結合した言語実験者の告白録。

[目次・構成・収録内容]
闘牛として考察された文学について
ぼくは一生の半ばの、三十四歳になったところだ
老化と死
超自然
無限

主体と客体
悲劇
古代
古代の女王
騎士の妻
供犠
娼婦と博物館
家庭の守護神
ドン・ジュアンと騎士
ルクレティア
軽業師の伯父さん
えぐられた目
懲罰される娘
殉教の聖女
ユディット
カルメン
ラ・グリュ
サロメ
エレクトラ、デリラ、フロイト・トスカ
幽霊船
ナルシス
ホロフェルネスの首
切られた喉
炎症をおこしたセックス
傷ついた足、咬まれた尻、傷口をひらいた頭
悪夢
仲のわるい兄
仲のよい兄
縫合
ルクレティアとユディット
ホロフェルネスの愛
ケイ
ホロフェルネスの祝宴
メドゥサ号の筏
今から一年半ほど前
ターバンの女
血のしたたる臍
作者ノート
訳者あとがき

[図書分類] 海外文学・翻訳作品|民族学・人類学
[キーワード] MONOLOGUE|DREAM|IMAGE・IMAGERY
[コード] 4329000644

詳細情報を表示

基本情報のみ表示

外部リンク
現在こちらの商品は在庫を切らしております。

RELATION

関連商品のご紹介

BOOK : DOMESTIC

同じカテゴリーのリストを表示する

NEW ARRIVAL

新着商品のリストを表示する

BLOW-OUT PRICE

期限付き特別価格(ウェブショップ注文限定)のリストを表示する

SHOPPING CART

商品点数
0点
合計金額
0円
税込7,500円以上お買い上げで配送無料!国内送料280円(メール便)〜

ADD TO CART

商品タグ
SOLD OUT
商品番号
BK051374
現在こちらの商品は在庫を切らしております。

RE-STOCK

CLASSIFICATION

KEYWORD