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火の精神分析[image1]
商品名
火の精神分析
商品説明
[著者] ガストン・バシュラール [翻訳] 前田耕作
[装幀] 工藤強勝
[発行所] せりか書房
[発行年] 1974年
[言語] 日本語 [フォーマット] 四六 [ボリューム] 301ページ
[構成] 1冊 [付属] カバー
[コンディション] BODY:GOOD ★★★☆☆☆☆ JACKET:GOOD ★★★☆☆☆☆
[商品メモ] カバー背ヤケ・本体ページヤケ等あり
[備考] 旧装版、版元品切
商品解説

[コメント] 科学者の合理性と、想像力あふれる詩人の感性を統合させたフランスの科学哲学者にして詩人のガストン・バシュラール(Gaston Bachelard 1884-1962)。生涯で約30冊にのぼる著作も、1928年に書かれた第1作『近似的認識試論』から始まる科学哲学論考から、エレメント4部作など一連の文学的論考へと次第にその着眼は変化していく。その中間点に位置する本書『火の精神分析』(1938)は、多くの歴史の中で取り上げられているように、人間の生活にとって、火を生みだし自在に操ることは特別なこととされてきた。語り継がれる神話から、日常における経験、さらにはノヴァーリスやホフマンなど幻想的イメージを駆使する文学者の作品にいたるまで、火を見つめる人間の魂にはいかなる夢想が胚胎するのかを「精神分析」の手法によってとりだしてみせる。空想・迷信など人間の精神の深みに根ざした火にどのような意義があるのか、科学精神・理性の合理的明晰さと自由奔放な想像力を駆使して火の根源的イメージに迫った一冊。新訳版では削除された、付録ノースロップ・フライ 英訳文への序文(訳=樋渡)やバシュラール抄が収録されています。

[目次・構成・収録内容]
序論
第1章 火と尊敬 プロメテウス・コンプレックス
第2章 火と夢想 エンペドクレス・コンプレックス
第3章 精神分析と先史 ノヴァーリス・コンプレックス
第4章 性化された火
第5章 火の化学 虚偽の問題の歴史
第6章 アルコール=燃える火 ポンス=ホフマン・コンプレックス 自然燃焼
第7章 理念化された火 火と純粋性
結論
付録 ノースロップ・フライ 英訳文への序文(訳=樋渡)
バシュラール抄
文献目録
バシュラールの生涯〈年譜〉

[図書分類] 思考・思想・哲学|詩歌・俳句・漢詩|心理学・精神分析|自然科学全般
[キーワード] IMAGE・IMAGERY|CRITICISM・CRITICAL|LANGUE・TERM|CONSCIOUS・SENCE
[コード] 4796702180

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