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鯰絵 震災と日本文化[image1]
商品名
鯰絵 震災と日本文化
商品説明
[監修] 宮田登 高田衛
[表紙装丁] 南伸坊
[発行所] 里文出版
[発行年] 平成7年 1刷
[言語] 日本語 [フォーマット] B5|ハードカバー [ボリューム] 369ページ
[構成] 1冊 [付属] カバー、帯
[コンディション] BODY:FINE ★★★★★☆☆ JACKET:VERY GOOD ★★★★☆☆☆
[商品メモ] 本体天に製本ミスによる痛みあり
商品解説

[コメント] 地震の前後で、活発な動きをすることで知られている鯰。1855年、江戸を襲った安政大地震後に大量発行された浮世絵である鯰絵について、他の小動物も同様にこうした動きを見せながらなぜ鯰だけがこれほど大きく取り上げられることになったのか?この謎と鯰絵そのものの魅力に迫る論考については、ライデン民族博物館蔵の鯰絵コレクションを手がかりにしたコルネリウス・アウエハントによる『鯰絵−民俗的想像力の世界』(小松和彦ほか訳、1979、せりか書房)が白眉だが、その考察を補い、新たな研究・発見を、前著に漏れた図版をふんだんに盛り込んだ上で、日本文化にかかわる鯰のすべてを網羅し、初めての鯰絵総目録も所載した汎世界的な鯰の文化史。

[目次・構成・収録内容]
はじめに 宮田登
カラー 鯰絵
第1部 鯰絵の世界
 都市民俗学から見た鯰信仰 宮田登
 鯰絵の作者たち-作者・画工をめぐる幕末文化状況 高田衛
 黒船と地震鯰-鯰絵の風土と時代 気谷誠
 瓦版-消費される情報・蓄積される記憶 北原糸子
 幕末マス・メディア事情 今井洋三
 明治・大正の鯰絵 清水勲
カラー 鯰絵
第2部 鯰絵を読む
 民衆の記憶装置としての鯰絵 小松和彦
 地の下からやってくる恐怖と笑い 田中優子
 要石と想像力 呉智英
 鯰を売る 五十里武
 地震を洒落のめせ 鯰絵サイコセラピー説 気谷誠
 なぜ、いま鯰絵か 北原糸子
カラー 鯰絵
第3部 鯰と地震
 故事来歴からみる鯰と地震 伊藤和明
 データにみる鯰と地震 力武常次
カラー 美術工芸に見る鯰
 高村光太郎・彫刻
 清水公照・焼きもの
 加藤唐九郎・陶芸
 永田耕衣・俳画と俳句
 小川芋銭・墨絵
 宮本武蔵・鐔
 香月泰男・油絵
 後藤祐乗・乗真・笄
 関頑亭・彫刻と墨絵
 辻清明・焼きものとガラス
 菅原匠・暖簾
 塩野谷博山・陶板
 辻清明・扉取手
 川柳皿・古伊万里・自在鉤
 世界のナマズ切手
 世界のナマズ図鑑
第4部 鯰の博物学
 河の神様 秋篠宮文仁
 ナマズ考 花田清輝
 大津絵の瓢箪鯰 末廣幸代
 中国の大地の鯰 小島瓔禮
 ドイツ鯰考 エルマー・ヴァインマイヤー
 魚の中の仙人 関頑亭
 霊験の魚 辻清明
 鯰料理の今昔 後藤芳江・狩野敏也
 鯰の生態-マナマズを中心にして- 木原幹夫
 世界のナマズ切手 白木靖美
 世界のナマズに出会う旅 松坂實
 付・なまずの郷土玩具
 付・鯰絵国旗の王国物語
カラー 鯰絵
第5部 鯰絵総目録 写真・読み下し・解説 加藤光男
 一、安政二年以前におけるなまずを描いた地震災害瓦版
 二、安政二年十月二日の江戸大地震災害状況
 三、鯰絵登場-地震鯰から世直し鯰へ-
執筆者一覧
あとがき 高田衛

[図書分類] 民族学・人類学|伝説・民話・昔話|歴史全般・歴史学|美術論・芸術論|日本美術
[キーワード] JAPAN・JAPONISM|REPORT・RECORD|TOKYO・EDO|ANTHOLOGY|MYTH(神話)
[コード] 4947546840

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