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不合理ゆえに吾信ず[image1]
商品名
不合理ゆえに吾信ず
商品説明
[著者] 埴谷雄高
[発行所] 現代思潮社
[発行年] 1967年 2版
[言語] 日本語 [フォーマット] 変型|ハードカバー [ボリューム] 132ページ
[サイズ] 190mm × 190mm ※外寸表示に移行中
[構成] 1冊 [付属] 函、帯
[コンディション] BODY:GOOD ★★★☆☆☆☆ JACKET:GOOD ★★★☆☆☆☆
[商品メモ] 帯キレ・本体背ヤケほか、経年相応のイタミがあります。
[備考] 絶版
商品解説

[コメント] 戦後すぐの1946年『近代文学』創刊号に第一章を発表し、本巻に収録された三章ののち、第四章の途中で病気のため中断、1975年に25年ぶりに第五章までを発表し、全15章の予定で約半世紀を費やして執筆されたが、第9章までの発表に終わった未完の長編小説『死靈』(講談社)など、生涯にわたって「存在」を主題にしつつ、さまざまな評論や作家活動を行った埴谷雄高(1909-1997)。谷川雁による「作者への手紙」と埴谷雄高の「遠くからの返事」を収録した本書は、昭和14年(1939)に平野謙・荒正人・佐々木基一・山室静・久保田正文らの同人誌『構想』に加わって執筆を始め、その創刊号から終刊7号までに発表したアフォリズムを収録したもの。
薔薇、屈辱、自同律――つづめて云えば、俺はこれだけ
という独白をはじめ、自同律の不快、異なった思惟形、意識と存在の対立などのテーマは、戦中の文学的出発と志向を明示し、絶対文庫化はしないという本人の意向を裏切って、このほどとうとう文庫化された未完の大作『死霊』の原型ともいえる一冊。現在同社より四六上製判として入手可能。現代思潮社から発行されたこの版の『不合理ゆえに吾信ず』は、正方形の黒函入りで、函にもクロス製の表紙にも「Credo,quia absurdum(不合理ゆえに吾信ず)」とシンプルな刻印があるのみ。

[図書分類] 詩歌・俳句・漢詩|文学全般
[キーワード] APOCALYPSE|DIALOG・INTERVIEW|MONOLOGUE|ZONE・THRESHOLD|UTOPIA・XANADU
[コード] 4329000970

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